第208章 知らない女
小鳥たちの囀りが聞こえ
目を覚ますと…
「…んぅ……」
(…!?)
"バサッ!"
私は上半身を起き上がらせました。
「柊さん💦」
柊さんが同じベッドで眠っていたからです。
柊
「…おはよう。
朝からテンション高いね…
まだ早いからもう少し休もう…zzz…」
「えー((;´д`))…」
この状態で二度寝ができる柊さんに
ビックリしていると…
「おはようございます梅乃様。
ご朝食の支度は済んでおります。」
「(´⊙ω⊙`)!」
柊さんだけでも驚いたのに
気づけばベッドの横に友谷さんがいらっしゃって
丁寧に朝食の支度ができていると説明されました。
「あっ…ありがとうございます…」
私は柊くんと一緒に二度寝をする
神経の図太さは持ち合わせていないので
ベッドから降りると朝の支度をして
朝食が並べられている食卓に着きました。