第203章 はじめまして
【頭花視点】
玉木
「梅乃はどうしました?」
家計簿の入力や
1日の報告書などを作成している玉木が
梅乃が寝室から出てこないのを不思議に想い
俺に聞いてきた。
頭花
「気になるなら見てきな?
幸せそうに3人くっついて眠ってるぜ?」
玉木
「守様もですか?」
頭花
「そうなんだよ。
不思議だよな、爺ちゃん婆ちゃんとも寝たがらない
もちろんあの女とも…
だけど梅乃は良いみたいなんだよなー」
玉木
「…そのことですが、
私も少し想う事があるのです。
…夢ごととして聞き流してくれますか?」
頭花
「ん?」