第201章 黄泉比良坂めぐりあい
そして長い長い説明を受けました。
それを要約すると黄泉比良坂というのは
一般人や呪術師の方にとっては三途の川。
※最近は空港など現代風に変わってきているみたい
そしてイザナミ命の血を引いている腹貸し家の私は
イザナミ命の懐だそうです。
「私の魂はイザナギ命の一部だから
そこに還るということですね。
なんだか嬉しいようで悲しいです...」
宿儺
「悲しむ必要はないだろ?
俺が守に転生したように
お前も思いのほか早く腹貸しの腹から
転生するかもしれんぞ。
まっ、アイツが他の腹貸しを抱いたらの話しだがな。」
「えー(๑•ૅㅁ•๑)!
悟さんが他の女(ひと)を抱くんですか!
いや…絶対に嫌です!!」
宿儺
「イヒヒヒッ…まあそう言うな。
馬鹿馬鹿しい話だが
命はそうやって繋がってきて
お前や守が誕生したのだぞ?」
「それはそうですけど…」
私は急に悟さんが恋しくなって
来た道を振り返りそうになりました…
宿儺
「振り向くな。」
だけどそれを宿儺さんに止められました。