第201章 黄泉比良坂めぐりあい
手術室の壁をすり抜けると
すぐそこに"宿儺"さんが立っていた。
「宿儺さん!お待たせしました!」
宿儺
「俺を待たすとは良いご身分だな。」
「すっ、すみません💦」
宿儺
「このやり取り…
お前以外には絶対にしないぞ?
大抵は直ぐ殺す。
自覚してるか?
お前だから手を出さぬのだ...
ほれゆくぞ。」
「宿儺さんってば( ´∀`///)
それを言うなら私も…
みんなに怖がられる宿儺さんに対して
普通に接する事が出来るのは
私だけですよ?自覚してますぅー?」
宿儺さんは先に歩き出しました。
宿儺
「相変わらず減らず口を叩きおって」
「ちょっと!!まっ…待ってください!
一緒に並んで歩きましょうよ!ねー?」
宿儺
「あ?一緒にだと??
馬鹿も休み休み言え。」
「ケチッ(*´∀`*)」
死んだはずなのに全然気持ちは落ち込んでなくて
私は宿儺さんの側ではしゃいでいます。