第195章 闇
香織
「悟がつけた護衛??
…なんなのよ…なんなの!!!」
香織さんは高そうなブランドのバッグを
力任せに私の本体に投げつけましたが…
"バンッ💥"
(リカさん!)
リカさんが投げられたバッグを爆発させ
当たらないようにしてくれました。
香織
「ちょっと!そのバッグいくらすると思ってるの!?
何ヶ月働いたら買えると思ってんのよ!!
あ"—————!!!!ムカつく!!
くっそ…くそ……クソが!!!」
香織さんはそばに転がっていた
破壊されたタイルを素手で握り
粉々にすると立ち上がりました。
香織
「フンッ…良いわ…
バケモノにも隙ができる時はある。
その時にアンタを八つ裂きにしてやるよ!
フフッ…アハハハハッ!キャハハハハッ!!!」
(狂って…る…)
狂った香織さんは
両手を広げながら天井を仰ぎ
病室から出ていきました。