第194章 僕は優男なんです
「意地悪で言っているんじゃないです。
夜蛾さんは呪術師として
大切なお勉強をしなくては
いけない時でしょう?
私と何もせず過ごすなんて勿体無いこと
していてはいけないと思います。
気が引けて戻れないなら
悟さんに私から直々
夜蛾さんを外して欲しいと
懇願されたと言ってみてください。
でも…それだけじゃ悟さんのことだから
首を縦に振らなそうではあるから…
私の要求をのまなければ"教え子"を道連れに
死んでやると言ってみてください( ´ ▽ ` )」
私はギリギリのラインに立ちながら
夜蛾さんにアドバイスをします。
夜蛾
「道連れとかサブイボ……
えー……
僕的にはさんと
まったり過ごすだけで単位とれるから
楽してたのに。」
「ほらほら、
悟さんの所へ行って
解任してもらってください。」
夜蛾
「…わかった!
それじゃ…前にさんと約束してた
赤さんとのスキンシップ今夜実現してから
それからでいーでしょ?」
「もちろんです。」
私としてはうまくいってもらいたい…
数少ない呪術師さんの貴重な学び時間を
私が奪うなんて許されないのだから。
夜蛾
「悲しいね、要らない人認定されるってー
僕、とても傷つきやすいんだ。」
「嘘つき(*´ω`*)」