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五 条 の タ ネ .

第193章 覚醒する腹貸し





夜蛾
「この能力は今は亡き親父が

見つけてくれたんだけど

使い道あんま無いから呆れられたのは

良い思い出だなぁー!

生きている人間の魂にしか通用しない能力だからね。

そうそう!!オマケもオマケな話しだけど

高専に入れたのは僕が優れた呪術師ってわけじゃなくて

この稀少な能力を持ってるってだけの

特別入学って感じなんだ!

だから僕はヤバイくらい弱いのさ

護衛、僕で大丈夫かな(`・ω・´)!?」










「(・Д・)」








(え…それでは護衛の意味が……)









夜蛾
「そうそう!五条さんこんなこと言ってたかも!

残り少ない時間の話し相手になってくれって。」










「残り少ない??

…待ってください!!

つまり…それは……」






夜蛾
「もしかしたら

このまま死ぬかもってこと!」





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