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五 条 の タ ネ .
第192章 ちづる一歳
守はちづるに抱きつかれたまま
私の前に立ちました。
守
「朝…ヒドイこと言っちゃってごめん…
赤ちゃんもごめん…
これお詫び!!」
「守…(´;人;`)」
(自分から謝れたのね…偉いわ!)
謝った後に
守は私の手に何かを握らせました。
"ジジッ…ジジッ……"
「えっ…えっ……きゃぁあああー!!!」
守
「えっ?」
なんと守が私にお詫びにと渡してきたのは
大嫌いなセミでした。
"ドスンッ!💥"
ビックリし過ぎた私は、
後ろに激しく尻餅をついてしまいました。
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