第190章 証拠なき家庭内裁判
東堂さんはポンッと私の頭に手を置くと
私をヒョイっと抱っこし
実家に向かい歩き始めました。
「東堂さん(#´・_・`#)」
たくましい腕に抱かれた私は東堂さんを見上げて
少しだけ…ドキドキしてしまったことは
内緒です。
東堂
「そうだ!嫁!
お前のおかげで腕が完全に復活したぞ!」
「あっ(*⁰▿⁰*)!本当ですね!!」
東堂さんは嬉しそうにそうおっしゃいました。
(良かった乙骨さん復活の
恩人に恩返しが出来て……)
東堂
「しかも前の腕より不思議と立派なんだよな。」
「(´⊙ω⊙`)」
(そんな事もあるのね!)