第24章 偽家族物語〜私は貴方の嫁じゃない〜
"ガチャ"
すると...
ようやく頭花さんが
両頬を盛大に腫らして
お部屋に入ってきました。
「頭花さん💦」
私は守を頭花さんのベッドに横にさせてもらったあと
駆け寄りました。
"バタンッ🚪"
八重
「いやぁー、嫁だって説明したら
結婚もせずに何やってんだって
母ちゃんに殴られちまったわ(⚫️)˘・з・˘)!
ったく、あの怪力ババアは力の加減ってのが
まるで分かってねぇーよ!!
つかさ28だよ?嫁いても違和感ねぇーよな!?」
ドアを閉めながら、
頭花さんは愚痴愚痴言っている。
「嘘を吐くからですよヽ(´o`;
もぅ...ほっぺたすっごく腫れてますよ💦
早く冷やさなきゃ...💦」
頭花
「いや別にこんなんしょっちゅう!
だからいちいち冷やしてたらキリねぇーよ?
この家で暮らすってことは、
あの怪力ババアのビンタと上手く共存するって
ことだからな!」
「そ、そうなんだ(;´Д`A
大変ですねぇ...」
頭花
「同情してくれるのか?
そーいうとこ、旦那に可愛がられるぞ?
我が強い女と手を挙げる女はダメだわ。」
(悟さんに手を挙げたら...
殺されそう(-_-;)
絶対に出来ないわ...)
頭花
「...そうだ、
五条さんの話し聞くって言ってたのに
ごめんな遅くなっちまってすまん💦
飯でも食いながら話そうぜ!」
「あっ、ありがとうございます( ;´Д`)💦」