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五 条 の タ ネ .
第190章 証拠なき家庭内裁判
「瑠果くん!!
…どうして嘘を吐いたの!?
この子を降ろすことになってしまったら
悲しむ存在がいるのよ!!!
私を信じて命を託して逝った人の気持ちは
どうなるの!??」
瑠果
「それでも俺は間違ってないよ。
あとは五条さんの判断に委ねるだけ…」
「そんな…」
私には不利な事ばかりを言われて
悟さんの決断が最悪なものになるのは
容易に想像できます。
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