第189章 お母さんの頭の中
ちづる
「(;´д`)ま…ま…」
訳:わんちゃんこわい!ママ抱っこ!
ちづるは万歳して私に抱っこを要求してきました。
「抱っこしたらママと一緒に
チビくんナデナデできるんじゃないかな。」
ちづる
「Σ(-᷅_-᷄๑)!?」
今度は
一緒にスキンシップを試みてみます。
「まずはチビくんに
ちづるのお手手の匂いを嗅いでもらおうね?」
ちづる
「∑(゚Д゚)ま…ま!?」
訳:ママ!?マジで!?
私はちづるを抱っこしたまま
ちづるの小さいおててを掴むと
チビくんのお鼻の近くに近づけました。
チビ
「クンクンクンクンッ…」
するとちづるの手の匂いを嗅いだチビくんは、
地面に寝転がるとお腹をみせて
クネクネ動きはじめました。
ちづる
「(๑>◡<๑)あぅ!」
訳:かわいい!!
(これはチビくんがちづるを認めてくれた?)
「ちづる、チビくんが触っても良いよって
言ってくれてるみたい。
降りてナデナデしてみよう?ね?」
ちづる
「(๑・̑◡・̑๑)あぶっ!」
訳:やってみりゅ!
慎重にチビくんを観察して判断した結果
ちづるを地面に降ろしました…