• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第189章 お母さんの頭の中





瑠果くんが部屋に入ってきても

自分スタイルを変えない悟さんは

ベッドの上で横になったまま

ちづると戯れています。








ちづる
「ぱ…ぱ…あぅー」
訳:パパ!ちらないサルがきたねぇー








五条悟
「瑠果くんだよねー

確かの従兄弟だっけ?」









瑠果
「はっ、はい瑠果です。

…あれ?もしかしてその子は……」








瑠果くんはちづるに気付いたようで、

目を大きく開き驚いています。









「この子があの時にお腹の中にいた子なの。

いろいろあったけど私もこの子も元気にしてる。

名前はちづる

ちづるー、瑠果くんにご挨拶しようねー。」








悟さんの上に乗っているご機嫌なちづるに

声をかけるけれど…








ちづる
「あぶっ(๑•ૅㅁ•๑)」
訳:いや!








そっぽ向いてしまうちづる。









瑠果
「あははっ…俺は嫌われてるみたいですね💧」









「人見知りなだけだよ(;´д`)

嫌ってないから大丈夫!」









瑠果
「そうかな…でもそれなら良かったかな。

可愛い従姪のちづるちゃんに嫌われたら嫌だから。」








ちづる
「(๑•ૅㅁ•๑)あぶっ」
訳:だからあたちはサルは嫌いだよ!








/ 5695ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp