第187章 わたしの実家
【守視点】
(おかあー、嬉しそう!)
お父さんが1週間もオレたちと過ごすなんて
今までにあまりなかったから、
オレだって…ちょー嬉しい!!
守
「(๑>◡<๑)」
おかあーの嬉しそうな顔みると
オレもうれしくなる。
守
「ねーねーおかあー!
オレ、絶対にあの犬の散歩したい!
カッケーじゃん!!アイツ!!」
お父さんは誰かと電話しているから
オレとお母さんは近くの小川まで
散歩にきてます。
「そーねぇ〜、
悟さんとなら良いわよ(*´꒳`*)
でも…あの感じだと難しそうよね💧」
守
「えー、やだよ(๑•ૅㅁ•๑)
だってうんち片付けるの面倒くさいって
いう大人だよー?
モラルがある大人と行きたいんだって!!
あっ…おかあーは!?犬好きそうじゃん!」
オレは全身全霊でおかあーに
散歩の付き添いを頼む。
「え?お母さんが??
んぅ…ごめんね💧
小さいワンちゃんは平気なんだけど
あの子"モロ並"に大きいから…
"黙れメス!お前にリードを掴ませるか!"って
お母さんの言うこときいてくれなさそう💧
それに妊娠中だから転んだら大変だわ〜」
守
「あっ!そっか!
おかあー妊娠中だった!!」
(おかあーが良かったけど
おなかに赤ちゃん居るから
我儘は言えない…
それなら誰にも頼んだら良いんだろう…)
オレは真剣に考える。
おかあーは、もののけ姫のネタをふんだんに使い
顔を引き攣らせそう言った。