第185章 夢現
もちろん玉木さんが乗った
タクシーが見えなくなっても
見送り続け…
仕方がなく子供達と悟さんが待つお部屋に
向かう為に歩き始めました。
(悟さん海外出張じゃなかったの?
なんで空港に居たのよ……)
じつは私があのソファーで眠ってから数分後、
私達が置かれた状況を知り
玉木さんより早く駆けつけてきたようです。
「もしかして、3人だけで里帰りするって
知っていたから心配で帰ってきてくれたのかな?
それなのにちょっと悪く言われただけで
私ビンタしちゃってことだよね(;´д`)
あーもう…終わりだよ…
私の終わりがきたみたい……
神よー!なぜですぅーー!」