第181章 乙骨憂太転生完了
結局、
コソコソされるのも
あまり良い気分ではないので
誘ってみることにしました。
「悟さん、産婦人科デートします(*´∀`*)?」
五条悟
「……え?いーの??
僕が嫌いだから1人で来たんじゃないの??」
「え?私が悟さんの事が嫌い??
変ですね…こんなに大好きなのに…
でも"気分"で距離を取られたり
何も言わずに何処かに行かれたら
"そんな考えになってしまう"のも分かります。
だって私…いつもそれを悟さんにされてきたから。」
五条悟
「!!」
私は大袈裟までに"困った顔"をします。
「今の悟さんは、
私のお腹の中に宿る…
東堂さんの血が流れる赤ちゃんを受け入れる
覚悟はありますか??
これから…守やちづると同じく
お腹の赤ちゃんに接してあげれますか?
魂は乙骨さんかも知れませんが…
転生したら記憶は失い
なにも分からずに産まれてきます。
だから…
そこに違いを感じさせたら可哀想なんですよ。」
10歳も歳上の悟さんに偉そうにモノを言ってしまい
申し訳ないですが、
ここは腹貸し家として
赤ちゃんの母として
私を信じてくれた乙骨さんの為にも
ハッキリ言わなければいけません。