第181章 乙骨憂太転生完了
五条悟
「…どうかな。
僕は冷たいからね?
守やちづるのようには
その子を愛せないかも。」
悟さんは低い声でそう言いました。
(やっぱりね。)
五条悟
「だけど教え子の"優太"としてなら
可愛がれる自信はあるよ?」
「…それなら…
もう私から言うことはないです(*´ー`*)
悟さんは悟さんなりに、
私は私なりに"乙骨"さんを愛せば良いですから。」
五条悟
「そーいうこと☝️」
なんだかお互い奥歯に物が挟まったような言い方で
言いたい事は全然伝えあえていないままだけど、
少しだけ最近感じていた距離が埋められた気がします。
「いけない💦
私、診察待ちでした!!
悟さん行きましょう!」
"ポスッ"
私は悟さんの手を掴み走り出します。
五条悟
「ちゃんの強引なとこ悪くないね〜」
「ちょっと真面目に走ってください!!
それとソフトクリームは
今すぐ急いで胃に押し込んでくださいね!」
五条悟
「え?マジで言ってる?
僕のより長いこれを一気なんて…」
「外ですよ💦下ネタはやめてください💦」
なんとか悟さんにソフトクリームの
一気食べをしてもらい病院に戻りました。