第178章 悟の嫉妬
〜21:00〜
「ただいま〜」
皆んながいる家に帰ってきました。
守
「おかあー!おかえり!!
おとーさん帰ってきてるよー!」
玄関に入ると、
玉木さんと守が迎えてくれました。
玉木
「心配していたんですよ。
悟さんより先の便に乗られたと聞いたのに
なかなか帰られないので…」
守は無邪気な笑顔を浮かべ、
玉木さんは何かを察しているのか
心配そうにしています。
「えっ……あっ……ごめんなさい💦
あの、友達と那覇空港でばったり逢っちゃって
お話に夢中になっていたらこんな時間に…」
五条悟
「連絡くらいしないと
皆んな心配するって分からない?」
その時でした、
部屋着に着替えてすっかりリラックスモードの
悟さんが奥から出て来てそう言いました。
「ごめんなさい💦」
なんで私が謝らないといけないのか
頭がついていかないけど、
守と玉木さんの前なので謝りました。
玉木
「ご友人の方と逢われたのですね!
それはとても楽しかったでしょうね。
さっ、お荷物お持ちしますから中へ。」
「ありがとうございます。」
守
「おかあー!おみやげなにー?」
「えとね、お土産は…」
この日は流石に疲れてしまって、
悟さんと話をすることなく
守とちづると一緒に寝てしまいました。