第178章 悟の嫉妬
東堂さんがお帰りになった後、
私もゆっくり外出の支度をして
悟さんとの約束の時間に間に合うように
ホテルの外に出ました。
(あっ、悟さん!)
悟さんはシャツスタイルで
爽やかな雰囲気で待っていてくれました。
「悟さん...おはようございます( ´ ▽ ` )ノ」
私はなるべく明るく挨拶をします。
五条悟
「おはよう。」
(ん…?機嫌悪い??)
いつもふざけて挨拶を返してくるのに、
今日は普通のおはようです。なんだか変です。
「えと…まだ飛行機の時間までありますよね!
せっかくだから喫茶店に……」
五条悟
「空港のストバで良いよね。
別に何処で飲んでも同じでしょ?」
私の会話を遮るように
即、否定をされてしまいました。
「あっ…そうですね(*人´∀`*))
空港のスタバでも良いかも…💦」
五条悟
「それじゃ、行こうか。」
「はい。」
私と悟さんは、
ゆっくり歩き出しました。