第177章 吐息
東堂
「あんま騒がしくできねぇーな。
ちょい音抑えてやるか。」
「…そ、そうですね💧……」
東堂
「…ん?どうした怖いのか?
泣きそうになってんじゃねぇーか。」
(泣きそ…う?)
壁ドンの音が怖かったのか
無意識に私は悟さんに甘えるように
東堂さんの腕にしがみつき目を潤ませていました。
「すっ、すみません…
大きい音が苦手で(;´д`)」
東堂
「……かっ…かっ………
可愛いぞ!!マイハニー!!!
タッパは普通だが、それはそれで良い!!
今晩は何があっても俺が守ってやるから
だからそんなに怯えるな!」
←言ったそばから声高々な人
"スッ……"
東堂さんが顔を私に近づけます。
「東堂さん////」
東堂
「……チュッ………」
「………ッ///……」
東堂さんは私の顔を手で覆うと
キスをしてくださいました。