第175章 発表
人外の悟さんは睡眠をとらなくても元気なようで
こうやって深夜に通話してきます。
(そのうち諦め……)
"ジージージージーッ"
「はぁ……」
悟さんの粘り勝ちですね、
私は諦めリビングに移動すると
通話に出ました。
五条悟📱
【やっぱり電波みたいだねー。
だって僕…鉄塔の天辺に居るから〜】
(気付いて悟さん。
深夜に電話かけてきたから
切られたんだよ……もうっ……)
📱
「それで… ゥト(´σд-。)ゥト…なんですか?」
五条悟📱
【種つけだけど、明後日の夜になったから〜
予定空けといて☝️
場所は……京都のホテルだけど良いかい?】
📱
「種つけ…………はぃ……
わかりました……ゥト(´σд-。)ゥト……
おやすみなさい……」
五条悟📱
【……迎えに行くから一緒に行こうか☝️】
📱
「んぅ…大丈夫ですぅ……
1人で行けます……悟さんお仕事大変だから……
こんな時間まで
お仕事してくれてありがとうございます…
おやすみなさい……」
"ブチッ"
私は眠気に勝てずに電話を切りました。