第171章 カズン
五条悟
「、待たせたね。
慣れない環境で疲れたんじゃない?
ここからは僕に任せてゆっくりして。」
"ポンッ"
悟さんが緊張している
私の肩をポンッと叩いてくれました。
(悟さ——ん!良いタイミングです💦)
「はい悟さん(* ᴗ ᴗ)」
私は解放された喜びを内に秘めたまま
座りつづけます。
五条悟
「フッ…」
(あれ?今私のこと見て笑った??)
廣江
「さん可愛いよね、綺麗だよね。
羨ましいな、飽きたら俺にちょうだいよ?
ねっ、悟。」
「(* ᴗ ᴗ)!!」
悟さんが来たから廣江さんの嫌味も
ウザ絡みもなくなると思ったのに、
私から悟さんに移っただけでした。
(飽きたら!?)
五条悟
「え?僕がのこと飽きる?
飽きないよ〜、見てて楽しいもん。
普段はちょっとアレなんだけど…
ほらー見て?
今日はおすましして頑張ってるでしょー☝️
こーいうところ凄く可愛くて
ついつい、いじめたくなるんだねー!」
「(* ᴗ ᴗ)!!」
(アレってなに!?
っていうかせっかく頑張ってるのに
皆さんに聞こえるように"ネタバラし"しないで💦)
廣江
「なるほど。
どんなに待っても可能性は無いってことか。」
五条悟
「無いね。僕の目が黒いうちは…だけど。」
廣江
「……ごめん。
今日はちづるちゃんのお祝いなのにね。
ちづるちゃんおめでとう。健やかに育ってね。」
廣江さんはベビーチェアに座っている
ちづるの頭を撫でると
席には行かず広間から出て行かれました。