第161章 ever.
【8:30】
深見
「おはようございまーす!
守様!幼稚園行きますよー!」
遅番だった頭花さんが自宅にお帰りになった直接
深見さんが入れ替わりに出勤されました。
守
「あっ! ふかみさんきた!!」
守は 居間で教育テレビを見て待っていたのですが
深海さんの声が聞こえた瞬間、
玄関に走っていってしまいました。
「あっ!守!水筒忘れてるよー💦」
守は使用人さんの中でも
深見さんに特に懐いています。
2人はマリカ仲間です。
「深見さんおはようございます!
はい守、水筒。」
守
「おかあー ありがとう!
いってきまーす!」
「はい、行ってらっしゃい!」
深見
「あれ?今日はまだ玉木さんは出勤されて
いないんですか?
大丈夫っすか?俺が戻ってくるまで2人きりになって…」
「玉木さんは昨晩遅くまでお仕事(護衛)をされていたから
今日はお休みしていただいたんです( ´∀`)
ちづる1人だけだから大丈夫ですよー
ゆっくり行って、ゆっくりお散歩でもして
帰って来てくださいね(^-^)/」
深見
「了解でーす!!
それじゃ、行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい!」
ちづる
「(。・ω・。)あぶっ」
訳:兄貴、無事に帰還しろよ
←に抱っこされてる
"バタンッ"
←ドアが閉まる音
「お兄ちゃん、幼稚園行っちゃったね。
ちづるも早く幼稚園行きたいね(*´ω`*)」
ちづる
「(。・ω・。)あぶ」
訳:いや、まったく