第161章 ever.
【ー-翌日-ー】
守
「あっ!!!おかあー!!おかえりぃ——!!!」
台所に立って朝食を作っていると
守が1番に起きてきました。
そんな守は珍しく頭に寝癖をつくり
嬉しそうに私の所まで走ってきました。
「ただいま!それからおはよう〜
今日も朝から元気いっぱいね!
…あっ!分かった!
昨日は沢山寝れたのね(๑>◡<๑)?」
守
「もう おべんとう つくったぁ?」
「え?お弁当??💧」
守はさっそく
私に対してだけ限定"興味ないことは全スルー"
かましてきました。
守
「おれ ミートボールたべたいんだけど」
「お弁当にミートボール入れて欲しいの?」
守
「そう そんなかんじー」
(そんな…かんじなのね(๑>◡<๑))
「唐揚げにしようかなって思ってたけど、
ひき肉もあるしミートボールにしよっ。」
守
「さんせーい」
「フフッ…それじゃ、
お母さん頑張ってお弁当作るから守は…」
守
「あさのしたくしなさいでしょ!?
おかあー まいにち うるさい!!」
「(´⊙ω⊙`)ワォ」
悟さんがいなくなってしまった悲しみに
浸る事を許さない勢いの守の厳しい態度…
なんだか救われたような気がします。