• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第161章 ever.





玉木
「こんな時間に訪問してしまい申し訳ございません。」







すみれさん宅に着くなり

私がまともに話せないので

玉木さんが私の代わりに非礼を詫びてくださりました。







すみれ
「いえそんなこと!

また来てくださるとは思っていなかったので

嬉しいです…」






すみれさんは

目を潤ませながらそう仰いました。







玉木
「さっそくですが、

さんがちづる様に

授乳をされたいと希望されておりまして

宜しいでしょうか?」







すみれ
「本当ですか!?

是非…是非お願い致します!!

…ですが…さんのご様子が💦

どうかされましたか?」







すみれさんは心配そうに

俯いたままの私を見ます。









「大丈夫ですから……」








すみれ
「でも…」








玉木
「今日はいろいろとあって

お疲れのようで…」






すみれ
「そう…ですか……」








すみれさんは

そんな私を邪険にせず

小屋へ案内してくださいました。







/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp