• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第159章 影響





そうです。

そうなんです。

私が守らないといけないのは家族…








玉木
「仮に悟様が空輸代やパック代などご負担される

と言われましても、他に問題もあるのですよ。」








「他に…?」








玉木
「さんの母乳は有限ではないのです。

1ヶ月前はお二人分を出されていましたから

身体もそれに見合った分量を出していたでしょうが

今はお1人…ということは…分かりますよね。

母乳は有限ではないのです。

いつ止まってしまうのかも分からない…

不安定な代物…だからこそみちる様は……

酷な言い方ですが切り捨てるしかないのです。」









「(´・ω・`)」








切り捨て…

そう言われた瞬間…私の胸がズキッと痛みました。

そして…

数ヶ月ですが母としてみちるを育てていた思い出が

次々と頭の中を巡ったのです。

なかなか寝付かないみちるを抱っこして

夜中に2人で浜辺デートに行ったり…

そんな母でしか分からない思い出が次々と……







/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp