第156章 さよなら
すみれ
「ところで五条さん。
私…昨晩は混乱をしていて気づけなかったのですけど
あの御三家のひとつ"五条家"の当主様だったのですね。
しかも呪術師としての階級は特級というではないですか
素晴らしいです!!!
そんな方にみちるちゃんを育てていただいていたなんて…
わたし凄く興奮しているんです。
お世話になりましたし、もし五条さんが良ければ
ご一緒にディーナーでもどうですか?
あっ、もちろん!みちるちゃんがいるので
自宅でのささやかなものになりますが。」
「(๑•ૅㅁ•๑)ハッ!?」
(待って!昨日私…言ってなかったかな…?
御三家はつけてなかったっけ?
いやいや違う…そんなことじゃなくて!!
これは"悟さん"だけを誘ってるってことよね??
なんで??)
守
「おかあー、
すくながりゃくだつ するつもりだなって
いってるよー」コソコソ
不穏な誘いに戸惑っていると
守が私に近づいてきてコソコソと
宿儺さんが言っている事を伝えにきてくれました。
「守、宿儺さんに黙ってって伝えてくれると
助かるわ(*´ω`*)」
守
「え?う、うん!わかった!」
(宿儺さんてば余計な言葉を教えないで欲しいわ!
守がどんどん賢くなっていくー💦)