第150章 守の発表会
劇は滞りなく進んで行きます。
(ずっと端で揺れてるわ。
大丈夫かしら?💦)
ももたろうの内容より守の事を気にかける母。
その時でした…
"バタンッ"
「!!」
守と一緒の草役をしていた女の子が
疲労で倒れてしまいました。
「( ;´Д`)!!」
ですが舞台上では些細なことなのでしょう。
その他の園児たちは
女の子を気にすることなく物語を進行していきます。
五条悟
「守は誰に似たんだろうね
優男過ぎないかい?」
「へ?」
そんな光景を見ながら
悟さんがそんな事を言うものだから
私は更に注視して守の方を見ます。
「あら!優しい!!」
守は"優しい笑顔を浮かべ"まるで天使のように
パートナーの女の子に話しかけていました。