第146章 瞬間湯沸器女型2
ふとしたことで暴かれる頭花さんの失態に
玉木さんの顔色がどんどん変わっていきます。
玉木
「それはいけませんね!
悠長にしているわけにはいかなくなりました。
さん!お願いがあります!」
玉木さんは私の右手を掴みます。
「(๑・̑◡・̑๑)?」
玉木
「守様のお弁当をお作りになられたら、
後は頭花と深見に任せて
私と奇行種女型を一緒に探してくれませんか!?」
(え?私が一緒に?)
確かに昨晩、
私は女型をしっかり見ています。
だから捜すとなれば玉木さん1人でより
私が付き添えば早いと思いますが…
正直いつ変貌してしまうか分からない玉木さんと
行動するのは怖いです。
(玉木さんの為ならお手伝いしたいけど、
こ…怖いのよね……どうしよう……)