第145章 瞬間湯沸器女型
守
「おかあー、おかあー。」
外から小鳥の囀りが聞こえ始めた早朝、
私の隣で眠っていた守が目を覚まし
まだ眠っている私を起こしました。
「まも…る…おはよー。
早いわねぇ〜えらいわ( ///・∇・人///)」
←それでもまだ5時前だから身体を起こさない母親
守
「おかあー!
オレ幼稚園行くからお家帰らなきゃ!!」
「へぇーようちえんかぁ…
ようちえん……ようちえんねぇ……
楽しいよね(*´∀`人*)!ようちえん!!」
守
「違うでしょ!」
「(´⊙ω⊙`)」
(違う?…ん?違う…………あっ!)
「いけないっ!!お弁当作らなきゃ💦」
"ガバッ!"
緊急事態発生です!!
今日は平日の木曜日!幼稚園はフツーにあります!
しかもお遊戯会の演し物の練習があるから
絶対に行かなくてはいけません。
守
「おかあー頑張れ〜o(-`д´- o)」
「う……うん💦頑張るね!!」
まだ5時前。
今から自宅に戻っても余裕で間に合いそうです。
みちる
「……ふぇ……ふえーーん\(´;Д;`)/」
(しまった💦)
大きな声を出してしまったせいで
みちるを起こしてしまいました。
ちづる
「( 。- -。)zzZZ」
←ちづるはマイペースに眠り中