第145章 瞬間湯沸器女型
"バタンバタンッ"
家から飛び出した私達は深見さんが乗ってきた
車に乗り込み家から離れました。
-20分後-
"ガチャ"
無事に那覇市中心部にある深海さんの自宅に
到着した私達は、
ひとまず子供達を寝かせることにしました。
深見
「汚くてすみません(⌒-⌒; )」
今は沖縄は観光的なオンシーズンで、
駆け込みの宿泊はほぼ難しいので
深見さんには大感謝です。
「そんなこと無いですよ( ´ ▽ ` )」
(あれ…?そう言えば傑さん居なくなったわ。)
車内では後部座席に一緒に座っていたはずですが
いつの間にか姿を消してしまいました。
(またお話ししたいな。)
深見
「明日からどうします?
自宅に戻られるのも怖いですもんね。」
深見さんはベッドの上で眠っている
子供達を見ながら明日の心配を口にしました。
「確実…じゃないんですけど、
たぶん彼らがおかしくなるのは
陽が落ちてからなんです。
だから日中は自宅に戻ってもおそらく
問題ないかと。
夜間だけホテルに避難はありかもしれないです!」
深見
「なるほどですね〜」