第143章 リフォーム
そう言うと悟さんは甘えるように私の胸に
顔を埋め目を閉じました
(こう見ると、
カッコイイより…可愛い…)
呪術師の悟さん。
特級の悟さん。
お父さんの悟さん。
夫の悟さん。
全部違う表情で全部素敵…だけど…
(悟さんが呪いを祓ってる姿を見てみたい( ・∇・)!)
私の我儘は加速していくのです。
「…ん?………あれ( ;´Д`)!?」
五条悟
「…zzz…」
まだお話の途中だったのに悟さんは
私の胸の中で眠ってしまったようです。
(珍しい…
家族でいる時は皆んなが寝た後に寝るのに。)
「悟さん…おやすみなさい(*´ω`*)」
そんな悟さんを暫く見つめたあと
私も目を閉じました。
(悟さんの親友……きっと飛行機で姿を見せてくれた
あの人ね……
今度また悟さんの昔を……いろいろ聞いてみたいわ……)