第141章 赤さん
とにかく私は人数分のパイプ椅子を出すと、
座ってもらいました。
「先生、お茶飲みますか?」
闇医者
「いや今、
胸いっぱいでなんも入らん。
俺は良いから旦那になんか出してやって。」
五条悟
「ちゃん、座っててよ。
病み上がりなんだから。
先生、僕は抹茶ラテね。
ちゃんも同じので良い?」
「(´⊙ω⊙`)!?」
悟さんは厚かましく、
自宅で作るのが難しい抹茶ラテを要求しました。
闇医者
「抹茶…ラテ……( ̄ー ̄💢)
良いよ、買ってくるから…」
五条悟
「いや〜、先生悪いですね—」
←嫌味
「あははっ…すみません……」
闇医者
「馬鹿、ちょい来い。」
闇医者の我慢の限界が来たのでしょうか、
廊下に呼び出されました。
五条悟
「ちいちゃん、
ちゃんくるまで
診察室探検しよっ。」
闇医者
「ダメ!!危ない薬品やら沢山あんだから!
それより赤さん見ててくれ!」
闇医者は奥に置いている
ベビーベッドを指差しました。
五条悟
「ん?」
悟さんは、
ちづるを抱きながら
闇医者に言われるがまま
赤ちゃんに逢いに行きました。
(大丈夫かな…)
闇医者
「ほら、お前は廊下!」
「わ、分かりました💦」
私は引きずられるように廊下にでました。