第138章 立食形式のウェディングパーティー
の方へ近づいた時だった。
五条悟
「ん?」
は会場から出て行ってしまった。
男
「なんだあの女!
顔と身体以外はクソかよ!!」
五条悟
「…クソ?お前が??」
僕は音もなく口悪い男の横に立った。
男
「あ?うるせぇーな!
…………って……ごっ、五条悟!!?」
僕の姿を見て
男は数歩後退りをしたけど
僕は男を壁に追い込む。
"ドンッ💥"
(哀れな男だね。)
汗だくの野郎に壁ドンは
本当に気分が悪い。
五条悟
「さっきの娘。
凄く綺麗だったでしょ?
それからフェロモンも半端なかったでしょ?
じつは僕の嫁なんだよね☝️
羨ましいでしょ——??」
男
「えっ!?」
五条悟
「良かったね、キミ。
おめでたいパーティーじゃなかったら
今頃…殺してたよ。」
男
「す……すみませんでしたァアアアア!!!」
口先だけの奴は、
どうせ僕が手を下さなくても
きっと誰かに殺されるだろう。
"ドンッ"
五条悟
「おっと……」
僕を押し退け
走り去る男の後ろ姿を眺め
呆れるばかりである。
五条悟
「…はぁ…」