第136章 おむかえ
「うっそ—!
嘘ですよぉ—!先生♡
私は幸せ者ですよぉ—!
だって…えと…だって………」
私はガードレールに抱きつきました。
闇医者
「………」
「お酒…たっくさん飲めるからぁ♡
先生は飲めないんですよねぇ—可哀想にぃ(≧∀≦)」
闇医者
「はいはい飲めないよ俺は。
ビール一杯で十分だ。」
闇医者はそんな私の為に
白衣が地面に付いているのも構わず
話を聞いてくれています。
「悟さんなんて一杯も飲めないのー、
なんだっけなぁ…えとぉ………
あっ♡確か頭が回らなくなると
無限だっけ?んぅ………
なんかよく分からない…ヒック……けど…
いろいろ影響があるから……飲めないんだって♡
だから—、本音も話せないの—」
と言うか、悟さんは呪術師のこととか…
仕事の事とか一切私に話してくれないんです。
私に知識が無いから話す必要が無いと思っての
事か、家庭にそういうのを持ち込まない主義なのか
よく分からないけれど…
それがなんだか寂しいんです。
闇医者
「それは辛いな。
そんで今までストレス発散は
どうしてたんだ?」