第134章 闇医者と私と赤ちゃん
闇医者
「おっ、よし赤を出すぞ。」
(えっ!?早ッ!!)
赤
「おぎゃー!おぎゃーー!」
闇医者
「そうかい、赤。
産まれてきたことがそんなに嬉しいか!
お前は今日から人間始めるんだ、
楽しく生きろや!」
オペには絶対の自信がある闇医者さんはさすがと
言わざる得ない速さで赤ちゃんを取り上げました。
闇医者
「馬鹿!」
「はっ、はい!!」
"ポスッ"
新しいタオルを持ちスタンバイしていた
私の腕の中に、
温かい赤ちゃんが預けられました。
闇医者
「綺麗に洗ってやれ。」
「はい!」
清潔な桶に大人が入るお風呂より温度が低いお湯で
私は血液などで汚れた赤ちゃんを洗い始めます。
(守もちづるもこんなに小さかったのよね。)
2人の育児を体験していたせいか、
物怖じしませんでした。
「フフッ、電気が眩しいね(*´∀`*)」