第134章 闇医者と私と赤ちゃん
立食パーティー式の結婚式まであと3日と迫ったある日、
闇医者の医院にお腹が大きい血だらけの女性が
男性に連れられやってきました。
時刻は23時過ぎ…
雪もパラついて肌寒い日です。
闇医者
「馬鹿!帝王切開すっから、
お前は赤を受け取れ!!」
「はっ、はい!」
闇医者は手際よくお母さんに麻酔を施すと、
切れ味が良いメスでオペを始めました。
"ピッ…ピッ……ピッ…ピッ……"
"スッ————ツ"
(うっ....ちょっと直視出来ない💦)
腹部切開は素人の私にはキツすぎて、
目を逸らします。
(やっぱりなかなか慣れないな…)