第133章 おかいもの
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「あっ、もしもし先生どうしましたか?
え?お腹が空いた??
はい大丈夫ですよ、お買い物をして戻りますね。
え?今、友人と一緒ですよ?
え??そんなわけないじゃないですか…
それじゃ直ぐ戻りますね💦」
(なかなか大変そう。
今日はこの辺でお別れかな…)
少し寂しい気持ちで電話が終わるのを待っていると、
さんが通話をやめ僕の方を見ました。
「乙骨さんごめんなさい💦
闇医者さんがカレーうどんが食べたいって言われまして、
ここでお別れしますね!
今日は本当にありがとうございました!!」
さんは僕に深く頭を下げました。
乙骨憂太
「こちらこそありがとう。
気をつけて帰ってね。」
「はい!それじゃ…」
"パタパタパタパタッ……"
走り去る後ろ姿を見守り、
僕はこれから先生と合流します。