第133章 おかいもの
「遅くなんてないですよ、
だってまだ9時45分です(*^o^*)
フフッ…お互いセッカチさんですね。」
さんは、
柔らかく笑います。
乙骨憂太
「…………」
(こんな可愛い笑い方する人は見た事ない…
この笑顔に先生も惚れたのかな……)
思わず息を飲む可愛さだった。
腹貸し家さんは一般人より優れているから
男の呪術師が必ず惚れてしまうとは
冗談半分で聞いてはいたけれど…
沖縄で初めて逢った時から僕は…
きっとさんの事を好きだったのかもしれない。
いや…好きだったのかもじゃない、
好きだったんだ……
「さっそくドレスを購入する
付き添いを頼んじゃって、
お仕事大丈夫ですか?💦」
乙骨憂太
「大丈夫です!
そんなのあってもキャンセルですよ。
僕が提案したことなので、
出来るだけ協力をしたいんです。」
「助かります!
あー、良かったぁ…
絶対1人だと駄目だなって思ってたの(*´∀`*)」
(あっ!ちょっとタメ語!!
なんか……嬉しいな!)
僕たちは同い年か僕が1つ上くらいで、
ほぼ同級生だから敬語とか違和感があるから
嬉しいですね。
乙骨憂太
「でも…僕の趣味で大丈夫かな?
僕と先生って真逆だと思ってて…」
僕たちは、
少し早いけど公園を出て少し遠い
ドレスの専門店に向かう事にしました。
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