第131章 寄りかかれる木
「乙骨さんてば優しいんですね(*´ω`*)」
乙骨憂太
「え?」
「私達の事を心配してくれてありがとうございます。
でも…」
乙骨憂太
「……」
「私は取り返しのつかない傷を…
守の心、悟さんの心、時子さんの心、出流さんの心…
皆さんに負わせてしまいました。
ですから復縁は無理なんです。
そのお見合いで悟さんが幸せになってくれたら、
私は嬉しいです。」
乙骨憂太
「それは違います!
さんは先生を今でも愛してる!
だから…悲しいと思ってる…
だって…
先生を助ける為に命をかけられたんだから!」
乙骨さんらしくない感情の高まり。
里香さんが心配しそうな感じ。