第130章 地下の秘密部屋
洞窟の中には
粗末なパイプベッド、
今どき珍しいブラウン管テレビ、
そしてスケルトンでこじんまりとしたシャワー室、
ステンレス製のキッチン、
全てが独特だけど闇医者の雰囲気からして
納得のハイセンスです。
(悟さんもそうだったけど、
仕事が出来る人って感性が一般人とは
少し違うのかもしれない…
そういえば、みんな…元気かな……)
ふと家族を思い出し、
悲しくなってしまいました。
ちづるに飲ませたいオッパイも
定期的に出すようにして発熱しないように
しているけれど…
まだ生後2ヶ月のちづるに沢山飲ませてあげたいです。
闇医者
「おい!聞いてんのか馬鹿!!」
「あっ、はい!なっ…なんでしょう……」
闇医者
「やっぱ聞いてなかったな!!
だからお前は馬鹿なんだよ!ったく殺してぇー!」
「(´;⊙ω⊙`)」
(殺したい言ったよね!?今!!)
闇医者
「さっさと飯作れよ!
今夜は珍しく腹が減ってんの!
冷蔵庫の中のものと、家にあるもんなんでも
使って良いから!
それじゃ1時間で作れよ!俺は仮眠する。」