第128章 五条家全力で悟のNEW嫁を探す
時子
「菜々子、良いのよ。
こう言うところ悟の同じ頃によく似てるわ。
自分が納得いくまで絶対に動かないんだから。
…さっ、守。
おばあちゃんに守の思っている事を聞かせて。」
時子様は守様と視線を合わせてお話を聞く体勢を
とられます。
(元はと言えば、
時子様が悟様に再婚を強く勧めましたから
守様がこのように混乱されているのに。
何故改めて聞くのでしょうか。)
守
「…おかしきらい!!
まもるは…おかあーのぶどうぱん…」
守様は時子様を見つめながら
そう仰いました。
玉木
「!!」
(そうでしたね様のお作りになる
ぶどうパンがお好きでしたね。)