第127章 distance.
私は子分の方々に報酬のお話をしに行く為、
闇医者の診察室と繋がっている
喫茶店にやってきました。
(ナース服で喫茶店って不思議な感じ…)
「おっ!姉ちゃん!!」
手前に座っていた子分さんが、
私に気付いてくれました。
「お待たせ致しました(´∀`;)
あの...先生からの言伝を...」
(闇医者のせいにしよう💦
1000万円なんて軽々しく言えないよ💦)
「おう!なんだ!!?」
緑色の髪色のガタイが良い男性が、
私にタックルする勢いで迫り
肩をギュッと掴んできました。
「(((( ;´ 艸`))))」
「どうしたー!?お姉ちゃんー!!!
もしや…もしやボスに何かあったのかぁあ!?」
鬼気迫る男の人に威圧され
怯えていると…
マスター
「お客様、どうか落ちて下さい。」
カウンターのマスターが男性に声をかけて
下さったことで...
「わっ!!す、すまねぇ!お姉ちゃん!!
俺ぁ!ボスの事になるといけねぇーのよ!」
子分さんは私の方から両手を下ろしてくださいました。
(たっ……助かったぁ(;´д`))