第127章 distance.
【エージェントバックス奥の闇病院にて】
闇医者
「バカ!!なんだよこれ!!
きちんと消毒しとけって言ったろ!!
それからナース服の丈もっと短くして来いって
言っただろ!変わってねぇーぞ!!」
「む、無理ですってば( ;´Д`)ノノひぃーーー」
数十分前に、
頭が割れた男性が数人の子分?
のような方々に担ぎ込まれてきたのですが、
ちょうど闇医者はでかけていて
私1人で対応していました。
ですが、さっそく怒られてしまいました。
(だって脳みそに消毒液がかかったら💦)
←ナース服の丈の話はスルー
闇医者
「あー!?度胸ねぇーなー!!!
周りの傷だけなら消毒できたろ?
ったく無能バカ!助手として働かせてやるなんて
言わなきゃ良かったよ!」
闇医者は男性の側に行くと、
手早く割れた頭の治療を始めました。
"ガチャカチャカチャ"
「の、脳みそ少し見えてるみたいなんですけど…
治せるんですか( ;´Д`)?
はい、ガーゼです。」
闇医者
「おぅ。さんきゅ。
まー、幸い破損は頭蓋だけのようだから、
なんとかなるだろ。
それよりバカ、喫茶店にいるコイツを連れてきた
野郎どもに伝えてこい。
即日退院させたいなら1000万持ってこいって!」
「えっ(;´д`)」
一年は腹貸しとしての仕事を
お休みすることにした私は
帰る家も無いので、
闇医者の助手として働きはじめたのは良かったのですが
仕事が難しくて毎日大変です!