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五 条 の タ ネ .

第124章 いらっしゃいませ





店内と繋がった懐かしさ漂うお婆ちゃんの居間。

レトロでモダンな空間が広がっていて、

日本人ならホッとする、そんな雰囲気。









「ちづる、お母さんお店のお掃除してくるから

お婆ちゃんと待っていてね(*´∀`*)」








ちづる
「(。・ω・。)」









ちづるを夏用の薄いお包みでくるっと巻き、


座っているお婆ちゃんの横に寝かせてあげました。









お婆ちゃん
「あらあら〜あらあらあら〜

ちづるちゃんは色白さんで可愛いねぇ〜

それから...おめめが宝石みたいだよぉ。

お父さんは異人さんかい?」









「いえ(*´Д`*)

生粋の日本人なんですけど、

この子の父親もこの瞳なんですよ。」









お婆ちゃん
「あらあら、そうなのねぇー

ちゃん素敵な旦那捕まえたねぇ〜」









「あはははっ...」









(離婚するつもりだなんて...

お婆ちゃんには言えない...)








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