• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第123章 よく眠る子





店主のお婆ちゃんは、

とてもお優しくて

明日から私がお店に通う事を許して下さいました。





それからさっそく、

布団などを購入したのですが

ちづるを抱きながら高見荘まで持ち帰るのは

大変だろうと、

知り合いのお爺ちゃんに頼んでくださり

日本のベンツで運んで頂きました。










「助かりました、ありがとうございました。」








お爺ちゃん
「また何か困ったら言ってな!」









人間は1人では生きていけないと


祖母が言っていたのを思い出しました。


本当にそうなんだなって


私は今すごく感じています。









ちづる
「うー(。・ω・。)」









「わっ、ちづるが起きたっ(*´∀`*)」








(それにしても吸い込まれそうな

綺麗な瞳...)








悟さんと同じ六眼。

つい重ねてしまいがちな面影...

でも、私の髪色…薄ピンクベージュで

産まれてきたからなんだか

同時に私と悟さんを見ているようで

不思議な感覚に陥ります。








お爺ちゃん
「そーだ明日、婆さんのとこに来るんだよな?

野菜沢山持ってきてやっからな。」









「なにからなにまで、

お爺ちゃんありがとう!!」









お爺ちゃん
「良いってことよ!」








/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp