• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第119章 時子始動。






「亜緒さん...泣かないで(;´д`)」







様はご自身の赤く腫れた頬はそのままに、

私に駆け寄ってきてくれました。








玉木
「ごめん。大丈夫だよ。」






なるべく不安にさせないように、

明るくこたえます。









五条時子
「……わかりました。私は帰ります。

ですが玉木。"やれる事"はしっかりして頂戴ね。

貴方がさんの夫になるのなら

それはそれで安心だけれどね、

守くんにとっては

たった1人の母なのだから。」









玉木
「はい。」









五条時子
「それからさん。

叩いてしまってごめんなさいね。

私は貴女を本当の娘だと想っていたから

思い出して欲しかったのよ。

でも...少しやり過ぎよね...」









「(。'・ω・(#。)」








五条時子
「これ…貴女に渡しておくわ。」








時子様は、

様の両手をとると

守様の母子手帳を渡されました。








「( ;´Д`)えっ💦」







五条時子
「少し預かっていて頂戴。

また取りに来るわ。」







そして時子様は

後輩の使用人2人を連れ

私達の家を後にしました。







/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp