第118章 守、本気出す
「あの…」
玉木
「あっ、す、すみません💦
つい嬉しくて…
体調はいかがですか!?」
私はいったん離れ、
自分を落ち着かせながら
もう一度、さんの手を握ります。
「私は大丈夫です...
なんだか嘘みたいに調子が良くて…
それより…お腹の赤ちゃん( ;´Д`)」
さんは不安そうにお腹を摩りながら
私に尋ねられました。
玉木
「心配いりませんよ。元気です。」
「良かった...。
...亜緒さんとの赤ちゃんが死んでしまったら私...」
※亜緒さん→玉木の名前
"バフッ"
玉木
「!?」
さんは、
私に抱きついてきました。
(これは…これはいったい!?)
嬉しいけれど想定外な事が起きて、
私に抱きついてきたさんの腰に
手を回すしかできません。