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五 条 の タ ネ .

第118章 守、本気出す





(305…)








五条悟
「ここか。」








粧子からいろいろと話を聞いていたから、

赤さんは元気な事は把握している。

でもの方はもう絶望的だと聞いているから

俺は少しだけ...怖い...










"ガチャ"









ドアノブに手をかけ開けると...










五条悟
「...」









個室の窓際のベッドに、

が眠っていた。









五条悟
「、久しぶりだね。」








俺はの側に行くと、

久しぶりに柔らかくて暖かい手を掴んだ。









五条悟
「随分、僕の為に頑張ったみたいだね。

ほんと...いつもは斜め上の事をするよね☝️

これじゃ僕の心臓がいくらあっても足りないよ。」









いちだんと色白になったの頬を優しく撫でる。










五条悟
「…、

僕より先に逝くなよ。」










久しぶりに嫁の胸に顔を埋める。









(柔らかい…)









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