第118章 守、本気出す
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五条悟
「ここか。」
粧子からいろいろと話を聞いていたから、
赤さんは元気な事は把握している。
でもの方はもう絶望的だと聞いているから
俺は少しだけ...怖い...
"ガチャ"
ドアノブに手をかけ開けると...
五条悟
「...」
個室の窓際のベッドに、
が眠っていた。
五条悟
「、久しぶりだね。」
俺はの側に行くと、
久しぶりに柔らかくて暖かい手を掴んだ。
五条悟
「随分、僕の為に頑張ったみたいだね。
ほんと...いつもは斜め上の事をするよね☝️
これじゃ僕の心臓がいくらあっても足りないよ。」
いちだんと色白になったの頬を優しく撫でる。
五条悟
「…、
僕より先に逝くなよ。」
久しぶりに嫁の胸に顔を埋める。
(柔らかい…)