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五 条 の タ ネ .
第116章 特級の男、腹貸しの嫁
守
「おかあー!!!おかあーどうしたのー!??
つれていっちゃだめーーーッ!!」
"バフッ"
守はの担架を持った
救急隊員にしがみついた。
救急隊員
「お子さんをどうにかしてください!!
助かる命の処置が遅れてしまいます!」
深見
「す、すみません!」
"スッ"
深見が守を抱き上げる。
守
「おかあー!おかあー!!
だめー!!つれていっちゃだめー!!!」
深見
「守くん、お外に行こう。」
深見は泣き喚く守を、
外に連れ出した。
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